サルサ遠征報告: ハーレムで駅ナカサルサ!

…まあ遠征と言っても、今回は全然遠くないんですけどね^^;

アムステルダムには何度も踊りに行っているんですが、アムステルダムの西にあるハーレム(Haarlem)に初めて踊りに行ってきたので、その報告です。

「ハーレム」と聞くとサルサ人はすぐニューヨークのスパニッシュハーレムを思い浮かべるわけですが、ニューヨークのハーレムの名前の由来がこのオランダのハーレムです。そもそもニューヨークは1674年にイングランドに譲渡されるまでは「ニューアムステルダム」という名前のオランダ領だったのです。

さて、ハーレムの駅は1905~1908年に建設されたのだそうで、珍しいアールヌーボー建築の駅舎。それ自体が観光の見どころです。そしてここは、世界でも珍しいと思われる「駅ナカ」サルサパーティの会場でもあります。

その名も”Salsa Station Haarlem Perron 3a”。名前に入っているPerronとは、オランダ語でプラットフォームのこと。つまり「3a番プラットフォーム」ですね(オランダでは駅のプラットフォームが長く、それを前後に振り分けてa/bとしている)。駅ビル内とか旧駅舎とかではなく、本当に文字通り駅ナカで展開するサルサイベントなのです。

ハーレムの駅で電車を降りると、そこはプラットフォーム4でした。早速サルサの音が聞こえてきます。プラットフォーム3と4の間に待合室があって、そこがパーティ会場です。オランダ国鉄では駅に改札がないので、切符や入場券がなくてもプラットフォームまで入れます。

駅の待合室でサルサなんて味気なさそうなイメージですが、中に入るとびっくり。

駅の待合室なのにアールヌーボーデザインで飾られた美麗なインテリア!この下はバーのカウンターになっています。

 
駅の待合室なのに天井が高い!そして美しい!でも奥の壁の時計は止まっているので役に立たない(笑)!

駅の待合室なのに床は寄木張りのウッドできれい!踊りやすい!ブレダのサルサクラブにもこの床がほしい!

こんなゴージャスな会場なのに、窓の外はちゃんと普通に駅ナカです。電車が停まってます。

ちなみにオランダ仕様のハローキティはシーボルトハウス博物館の広告。シーボルトが日本滞在中に集めたコレクションを公開しているオランダの日本博物館で、ハーレムではなくてライデンにあります。

肝心のダンスの方は、同じ夜にユトレヒトで大人気イベントが開催されていたせいなのか、あるいはいつもこんな感じなのか、地元の初級・中級者が気楽に踊りに来る和やかなパーティという雰囲気でした。レベルはともかく、見かけない顔だからなのか次から次へと誘われ休む暇なし。選曲もバラエティがあってなかなかいい感じでした。帰りの電車が来るまでがっつり踊れました。時間が来たらトイレでさっと着替えて外に出ればもうそこはプラットフォーム、というのは楽ですねー。

待合室の外では、電車待ちの人がサルサの音楽を聞いて何だ何だと窓からのぞきこんでいました。

今回は土曜夜のイベントに行きましたが、毎週木曜日の夜、ここを会場に無料サルサレッスンとパーティを開催しています。また週末のパーティ(有料)は土曜日夜と日曜日午後の週替わりで開催しているようです。詳しくはhttp://www.salsamotion.nl参照(オランダ語)。

ハーレムはアムステルダムから電車ですぐ。町自体も歴史があって観光の見どころもいろいろあるし、駅自体も一見の価値ありなので、オランダに来る際にはぜひ立ち寄りついでに駅ナカのサルサも体験してみてください。

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